私たちは日々、
様々な「悩み」に出会います。

私たちは生きている限り様々な「悩み」からは解放されませんし、
多くの問題はこの「悩み」が生み出しています。

一方で「悩み」に正しく対処できれば、
人は本来の力を存分に発揮出来るようになります。

悩みに直面し「うわぁ」とパニックになっている状態では、
自分の能力は十分に発揮できませんが、
悩みを「チャンス」と捉え、今この瞬間に全力を出すことで、
結果的に悩みを乗り越えて
「あの悩みのおかげで、いまがある」と思えるようになります。

ここで役立つのが西暦1200年生まれの
曹洞宗の開祖・道元が書いた「正法眼蔵(しょうぼうげんぞう)」です。

本書は宗教書というよりも「哲学書」です。
ニーチェの「超人思想」やハイデガーの「存在と時間の概念」といった、
本書から600年後に登場する西洋哲学の思想も先取りしています。

そこで本講義では「ビジネスに活かす」という視点で、
一般に難解と言われている正法眼蔵をわかりやすく解説します。

Part1:道元の哲学とは?

Part2:道元哲学の世界認識 〜「わするる」の力とエゴチズムからの脱却〜

Part3:道元哲学が教える「悩み」への対処

アンケートはこちらから